ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年12月25日金曜日

No.429 【小上がりの座面 ①】 羽目板を置くために必要な土台となる枠を制作

 

石膏ボードからだいぶ日数を過ごし、久しぶりとなる作業・・・



冬の期間となり寒い日が続き少し離れていましたが、小上がりの座面を3面に分けて作る事にしましたので、今回から1面目となる最初の工程、枠作りから始めていきたいと思います。




ロフトの柱に寄りかかっている数本の材料が枠を作る際に使用するもので、左下の束が『羽目板』を作る際に使う材料となっています。




そして、左の枠が1面目となる場所となり

                  『いざ製作開始へ』




小上がりの座面を制作
材料と制作箇所





小上がりの座面を3面に分けたと言う事は、単純に3等分すればよいので全長から割り出した数値872mmをまず最初のカット位置として準備しました。








小上がりの座面を制作
872mmの位置







準備した材料が荒材である事から、幅の長さを均一にしておきたいので、872mmにカットした材料を丸ノコガイドにセットして横面を縦カット。






小上がりの座面を制作
丸ノコガイドにセット!!







カットした材料と、荒材の状態の材料を比較対象として並べて置きました。







小上がりの座面を制作
仕上げ後仕上げ前





枠を作るには縦軸方向の材料も必要なので、測定したそのままの数値である699mmをカット位置として罫書線を書いています。







小上がりの座面を制作
699mmの位置






カットした材料を最近あまり調子のよくない『オービタルサンダー』で#60番から仕上げていきます。




ちなみに調子の悪い状態としては、『急激に回転スピードが落ちたり元の適正なスピードに戻ったり』ランダム性の方が強い感じで、どうするか悩んでいます。1台目の時は確実な部品破断でしたので諦めましたが今回は・・・







小上がりの座面を制作
まだ使える!?



小上がりの座面を制作
上の2本だけ仕上げました





ここで、丸ノコの刃の出を40mmに調整し、横軸(3等分)の材料に、縦軸をはめ込む為の溝を簡単に作成する為の準備






小上がりの座面を制作
40mmに調整





横面の縦カットは意外と難がある為、出来る限り細かく溝を切り刻んで後で楽を出来る様にしておきたい所。




この方法は、羽目板のプロトタイプの際に使用した方法で、エンドマッチの際にも使われます。







小上がりの座面を制作
枠内の罫書線の中を・・・・




小上がりの座面を制作
くり抜きます





くり抜いた溝に縦軸として準備した699m(オービタルサンダーで仕上げ済み)の材料をはめ込み、一番上の画像の枠位置に置いてみると、ジャストサイズだった為かCクランプでの固定なしに撮影できる模様www



実際は開閉する箇所であることから、作業のどこかで短くしていきます。

それでは本日はここまでとします!!






小上がりの座面を制作
外枠の作成

おしまい

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