ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年12月28日月曜日

No.430 【小上がりの座面 ②】 外枠の内側に羽目板を支える為の、2本の材料をはめ込む溝を作る

 



溝の制作箇所





【小上がりの座面 ①】で作成した外枠の内側に、上部にある枠内に2箇所掘り込みを行う事で、羽目板が反らない様にする為の保護が出来るはず(脳内設定)




と言う分けで、さっそく溝堀を進めて行きたいと思います。

ちなみに対となる反対側にも溝堀します!!







2本の材料をはめ込む溝を作る
溝の形






263mmとなっている所が、全長を4等分して導き出した数値で、そこから材料の幅となる全長42mmの半分となる21mmずつ伸ばし、上の隙間が11mmになる位置から、18mm下の方に罫書く事で必要な線を書きました。






そして、この数値が合っているか測定してみると・・・・








2本の材料をはめ込む溝を作る
5mmずらしました(汗






ま~いつもの事なので、そこはかとなく反省した後に、いざ掘り込み開始。(掘り込む前でよかった~)








2本の材料をはめ込む溝を作る
開始の薄削り






罫書線が複数になっている事から、間違って削らない様に先に周りを軽く傷を付けてからの開始、ここからただ黙々と進めるだけ。






2本の材料をはめ込む溝を作る
深さは10mmを目指す!!




2本の材料をはめ込む溝を作る
深さの測定はノギスを使用





溝を掘り込んだ際に取り付ける材料の準備がまだできてなかったことから、横枠に取り付けた材料を一度とり外し確認。






2本の材料をはめ込む溝を作る
中々の仕上がり






溝を4カ所掘り、必要な材料を2本準備したいのですが、流石に極寒のなか外で作業するのもつらいだけなので、本日はここまでとして暖かい日を狙って次の作業に移りたいと思います。

それではまた~





2本の材料をはめ込む溝を作る
4箇所の溝を作成

おしまい

2020年12月25日金曜日

No.429 【小上がりの座面 ①】 羽目板を置くために必要な土台となる枠を制作

 

石膏ボードからだいぶ日数を過ごし、久しぶりとなる作業・・・



冬の期間となり寒い日が続き少し離れていましたが、小上がりの座面を3面に分けて作る事にしましたので、今回から1面目となる最初の工程、枠作りから始めていきたいと思います。




ロフトの柱に寄りかかっている数本の材料が枠を作る際に使用するもので、左下の束が『羽目板』を作る際に使う材料となっています。




そして、左の枠が1面目となる場所となり

                  『いざ製作開始へ』




小上がりの座面を制作
材料と制作箇所





小上がりの座面を3面に分けたと言う事は、単純に3等分すればよいので全長から割り出した数値872mmをまず最初のカット位置として準備しました。








小上がりの座面を制作
872mmの位置







準備した材料が荒材である事から、幅の長さを均一にしておきたいので、872mmにカットした材料を丸ノコガイドにセットして横面を縦カット。






小上がりの座面を制作
丸ノコガイドにセット!!







カットした材料と、荒材の状態の材料を比較対象として並べて置きました。







小上がりの座面を制作
仕上げ後仕上げ前





枠を作るには縦軸方向の材料も必要なので、測定したそのままの数値である699mmをカット位置として罫書線を書いています。







小上がりの座面を制作
699mmの位置






カットした材料を最近あまり調子のよくない『オービタルサンダー』で#60番から仕上げていきます。




ちなみに調子の悪い状態としては、『急激に回転スピードが落ちたり元の適正なスピードに戻ったり』ランダム性の方が強い感じで、どうするか悩んでいます。1台目の時は確実な部品破断でしたので諦めましたが今回は・・・







小上がりの座面を制作
まだ使える!?



小上がりの座面を制作
上の2本だけ仕上げました





ここで、丸ノコの刃の出を40mmに調整し、横軸(3等分)の材料に、縦軸をはめ込む為の溝を簡単に作成する為の準備






小上がりの座面を制作
40mmに調整





横面の縦カットは意外と難がある為、出来る限り細かく溝を切り刻んで後で楽を出来る様にしておきたい所。




この方法は、羽目板のプロトタイプの際に使用した方法で、エンドマッチの際にも使われます。







小上がりの座面を制作
枠内の罫書線の中を・・・・




小上がりの座面を制作
くり抜きます





くり抜いた溝に縦軸として準備した699m(オービタルサンダーで仕上げ済み)の材料をはめ込み、一番上の画像の枠位置に置いてみると、ジャストサイズだった為かCクランプでの固定なしに撮影できる模様www



実際は開閉する箇所であることから、作業のどこかで短くしていきます。

それでは本日はここまでとします!!






小上がりの座面を制作
外枠の作成

おしまい

2020年12月11日金曜日

No.428 【石膏ボード ⑤ 】 縁側の窓上にある枠内に『石膏ボード』を左右(合計2枚)を施工

 

窓上にある枠内に石膏ボードを施工
縁側の窓上に左右のスペース







天井に取り付けた羽目板を支える様に『疑似化粧板』とその中央に『疑似柱』、両サイドに4カ所ずつ取り付けた『断熱材』その上枠内に、本日待望の『石膏ボード(壁材)』が施工される事になりました!!(長かった)









窓上にある枠内に石膏ボードを施工
石膏ボードをカットする準備





丸ノコには、自作の集塵機のホースを取り付け、枠の長さに合わせて、まずは幅の方からカットしていきます。





見ての通り丸ノコガイドの変わるとなるのが『真っすぐな板材』。この端に丸ノコを当てて進んでいきます。その際、集塵機は稼働し粉塵を吸い込んだ状態維持。








窓上にある枠内に石膏ボードを施工
石膏ボードの裏には・・・







カットし終えたところで、不要となる材料の方が床に落ちるのですが、『石膏ボード』をカットする際に発生する切終わりの割れを防ぐ為に、ある物を切り落とす方に細工しています。




それがこちら↓↓







窓上にある枠内に石膏ボードを施工
割れ防止の支え木







この支え木(カット材より少し低い※2mm程度)を置くことで、カットする時も邪魔にならずに割れも防止できる代物(しろもの)。







そして、枠内に持っていく前にもう一つ重要な工程があります。それは、全体の穴あけをする位置に印を付けておく事です。穴あけまではする必要はありませんが、印は絶対つけておかなければなりません!!






言うまでもありませんが1枚板で置いてしまうと、裏の状況を判断する事が皆無だからです。ここは面倒でも、脚立の上に登り穴位置の全把握を行ってください。










窓上にある枠内に石膏ボードを施工
目印を付ける(上はミスw)




窓上にある枠内に石膏ボードを施工
印のつけ終わった石膏ボード







人生で初めて石膏ボードと言う材料をさわり、失敗覚悟で準備した4枚を無事に施工することが出来ました。






脚立上の作業では、『石膏ボード』の重量との闘いがある為(普段から脚立上の作業では安全の為、撮影を減らしています)施工し終えた写真となっていますが、左側の2枚が縁側の窓枠の上に施工した物(厚さ9.5mm)で、右側のロフト側も12.5mmの厚さの『石膏ボード』を取り付けました


それでは本日はここまでとします!!ではまた~








窓上にある枠内に石膏ボードを施工
縁側とロフト上の石膏ボード

おしまい

2020年12月9日水曜日

No.427 【石膏ボード ④ 】 簡略化した動作で2枚目の石膏ボードを施工まで進める


2枚目の石膏ボードを施工
前日の硬化待機中の角






ロフトので持ち替えたり回転させたりする事で、石膏ボードから粉が落ちたり少し欠けてたりを経験して気が付いたことは、『上に載せる段階で結果が見えている』と言う事でした。




簡単に言いますと、上の動作を考えた置き方が求められる!!





そして、導き出した答えがこちら↓↓↓








2枚目の石膏ボードを施工
紙の保護がある面を手前に





作業者(本人)は左の方に向かいます。





そして、紙の保護面がある方を下側にしロフトの根太の所に載せて立てかけます。(全然疲れないwwww)








2枚目の石膏ボードを施工
割れる可能性が少ない面





粉も欠片も発生していません。




更に次のステップに向けて心の準備が出来る!!





ここかららは持続勝負、石膏ボードの中央を持ち『くるっと』90°に回転させたらそのまま、1枚目の石膏ボードで行った、上面を手前に倒し(ぶつけない様に角度をきつくしました)横にスライド。









2枚目の石膏ボードを施工
2枚目のはめ込み後






1枚目で柔軟に対応できるように300mmの幅間隔で打ちこんでいたネジ幅を『100mm』間隔にする事にしました。




ネジの長さは35mmを使用しています。




少し話がそれますが、ここの中古物件が一部リホームされていた物を購入し、剝がした際に『新しい石膏ボードの裏に古い石膏ボード』がありました。

新しい方の石膏ボードには35mmのネジが使用されており、その時取り外したネジを再利用する為に、お菓子の箱に保存しておき現在に至る。









2枚目の石膏ボードを施工
2枚目の石膏ボード施工完了







今回取り付けた『石膏ボード』の厚みは12.5mmのタイプの物で、疑似柱までの分となる2枚しか購入していません。(失敗した時に後戻りできるように)




このほかに、9.5mmの物も2枚購入しているので、次回からはそちらの方に動いていきます。

それでは本日はここまで!!








2枚目の石膏ボードを施工
ロフト上を含む全体図

おしまい

2020年12月8日火曜日

No.426 【石膏ボード ③ 】 丸ノコで『石膏ボード』をカットする際に、割れを防止する為の対策を検討(簡易)


石膏ボードを何度かカットしている内に、最後の方で角が割れる事象は確定事項だと分かり、少しばかり考えてみました。



元々繋がっている物が、『丸ノコでカットされる事により剥がれ落ちた時、重量が移動する事によって最後の所でその重さに耐えかねた部分が割れる』と判断。




そこで、カットしている途中で最初の剥がれ落ちている部分に『Cクランプ』で押さえておき、更に最後の方の下に使用する石膏ボードから剥がれ落ちる材料の下に、わずかに低い位置に『置き物』を待機





 

石膏ボードをカットする際に割れを防止する為の対策
丸ノコの途中で右の材料にCクランプ




石膏ボードをカットする際に割れを防止する為の対策
割れ防止の置物位置






簡易ではありますが、見事に割れを防ぎながら最後の方まで、2枚目となる石膏ボードの準備が出来ました。




1枚目は横カットとロフトの柱裏にある幅調整板を逃す部分のカットのみでしたが、今回は縦カットもあり『紙で守られている部分』をカットしてしまうので割れは極力避けたいところ。






続いて、石膏ボードの穴あけ位置に入ります、左のラインは際の位置(10mm)に打ち込むとして、中央ラインは360mmの位置。





この段階で穴あけの印を付けているのは、上に持っていた後に裏が見えない状態では、どこに『断熱材を囲っている枠組み』があるか分からない為。





ちなみに一枚目の時は、小上がりの壁面の枠と2枚目の石膏ボードの壁面から枠の位置が読めたので上で穴あけ位置を割り出しました。






石膏ボードをカットする際に割れを防止する為の対策
中央ライン360mm






一番右のラインは、端の方の紙の保護をカットしてしまいましたので、110mm離れた位置に枠材を準備して置いていましたので、そこの枠の中央付近を狙います。







石膏ボードをカットする際に割れを防止する為の対策
110mmの枠材側





石膏ボードをカットする際に割れを防止する為の対策
110mm石膏ボード側





1枚目の石膏ボードよりも、多めにカットしているはずなのですが、やはり『重い』です。





一回で丁度良くはまってくれる事を祈りながら、いざロフトの上に載せます!!






石膏ボードをカットする際に割れを防止する為の対策
縦方向で載せるより横の方が良いみたい







1枚目の石膏ボードと同じ状態にし横にスライド








石膏ボードをカットする際に割れを防止する為の対策
横にスライドしていきま~す(気軽か?)





材料が大きかったので一度降ろしま~すwww




簡単に行っていますが、両サイドはジャストではまり上下で1mm程度オーバーした状態だった為、指を入れるすき間が無く悪戦苦闘しながらどうにか降ろすことが出来た次第。



そして・・・・・・




端が2箇所やられました(汗







石膏ボードをカットする際に割れを防止する為の対策
ボンドを埋め込みCクランプで固定






軽い材料だと軽々動けるはずですが、こうも重いと中々思い通り作業を進めるのが難しいですね。




急いでも事を仕損じる可能性があるので、ここは硬化が終わるまでゆっくり待つ事にしました。

それではまた~








石膏ボードをカットする際に割れを防止する為の対策
硬化の待機中

おしまい

2020年12月7日月曜日

No.425 【石膏ボード ② 】 石膏ボードをネジで締結する際、『直接』・『穴あけ+皿』・『穴あけのみ』の三択から良さそうな手段を選択

 


石膏ボードをネジで締結
ネジの締結テスト





石膏ボードをカットする際に端から取れた廃材(このサイズは他では使えないはず)を、本番の石膏ボードを締結する前に締め込みを行い、どの方法がベストな締め付けなのか判断していきます。






石膏ボードをネジで締結
『直接』・『穴あけ+皿』・『穴あけ』






『穴あけ+皿』がすでにボロボロではありますが、実際にネジを締め込むとどうなるか分かりません!!


それでは、結果発表!!↓↓↓

















石膏ボードをネジで締結
全部OK~?






全部OKとは書いていますが、この中から選択とすれば一番右のドリルで穴あけした仕上がりが見た中では使えそうです。







石膏ボードをネジで締結
前日の石膏ボード仮置きより






余りの疲労に昨日は『匙をなげて』撤収してしまいましたが、あまり長い間たてて置くと『石膏ボード』の形状が変わりそうなので、あまり乗り気ではない為、補正の利く数値(300mm間隔)で締結していきます。

※後日150mm間隔にするか100mm間隔にするか決めます※








石膏ボードをネジで締結
少しでも真っすぐに開ける為に








ドリルの穴あけで重要なのはやはり『真っすぐに穴を開ける事』だと思うのですが、言うのは簡単でも実際穴あけをすると斜めになる事もあります。




そこで、正面は目視でも良いのですが『上下』を真っ直ぐにする為に、その辺にある材料をあてる事で少しは緩和されるはず・・・・・ですwwwww






ネジの締結は石膏ボードの中央から順番に上下に締め付けて行く事にしました。







石膏ボードをネジで締結
中央から上に(中心ライン)




石膏ボードをネジで締結
300mmを確保(一時)




石膏ボードをネジで締結
色が同化してますがネジ締め後





これで、石膏ボードが歪むことなく所定の壁となる位置にいてくれるはずです。




一応初めての『石膏ボード』の締結であるので、部屋の端の方からもう一枚イメージ画像を撮影して本日は終了といたします。

それではまた~








石膏ボードをネジで締結
壁になって来た!?

おしまい

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...