現状ではありますが、残念ながら雪は期待するほど積ってはいないという事。しかし!!、こちらはいつも通り進めて行きたいと思います。
前回と前々回で取り付けた左右の短い柱に、下で予め溝を掘り、温めておいた長い柱を施工する事に。
まとめにある、第5章の時と同様の方法を使用し、タオルを敷いた所に片側を乗せ、さらに下にも傷が付かなように布を準備しておきます。
今度は下についている方の柱を持ち上げ(この場合は右側の短い柱の方)に乗せる事で凸の部分が引っかかる事により、落ちなくなります。
余分作業にはなるのですが、施工時に取り付ける柱が短いという事を避ける為。
既存の柱がやせる事により内側に多く入り込んだ分と、保険で少し長めにして置いた分が、あいまって残念ながら、この段階では溝に入りません。
既存の柱がやせる事により内側に多く入り込んだ分と、保険で少し長めにして置いた分が、あいまって残念ながら、この段階では溝に入りません。
印をつけた後に、逆のやり方で長い柱を降ろし、差し金を使い罫書き線を出していきます。その際、線が多くなる事による、切り込みミスを避ける為に、カットする線に見えにくいのですがチェックを入れております。
カットした物を、再度先ほどと同じように上に乗せ、無事にはまった所で、反対側にある柱と同じ所に溝を掘る為の印をつけて再度降ろします。
スケールについている赤い矢印を基準に罫書き線を書いていく事により、反対側と同じ所に溝が出来ます。
スケールについている赤い矢印を基準に罫書き線を書いていく事により、反対側と同じ所に溝が出来ます。
参考までに次の矢印の部分も。
455mmの倍数になっているのですが、ルールとしては同じ方向か測定する所が『きも』。逆に図ると溝の位置が自由気ままになるという恐ろしい事態に。
溝掘りはいつも通り丸のこで切り込みを入れ。
溝掘りはいつも通り丸のこで切り込みを入れ。
金槌とノミで彫り込み、ヤスリを使い整えるのですが、1溝作るのに使用する時間は40分位を要しているという状況。
それでは気を取り直して、スタンバイ状態にしておきました。
ここから、下についている柱の部分を持ち上げ、一気にははめ込ま無い様、溝を一度柱の上に置いて『一呼吸』。保護の為に置いておいたタオルを外し凹の溝の所までズイズイと持っていき、そのままはめ込み!!
木の板が一本邪魔になっていますが、柱は施工する事に成功しましたとさ。
木の板が一本邪魔になっていますが、柱は施工する事に成功しましたとさ。
おしまい
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