ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2021年1月30日土曜日

No.433 【小上がりの座面 ⑤】 座面の枠組をネジ固定し、羽目板を取り付けた際にサイド面をカバーする為の外枠も追加

 

座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
ネジ固定する枠とサイド面の取り付け位置


羽目板を載せる前の枠組み制作としては本日で最後となります。



まずは、枠の角となる場所4箇所に35mmのネジで固定。



その後、羽目板のサイド面の『凸』と『凹』を隠す為のカバー作りと取り付けまで進めて行きます。


それでは、角のネジの固定位置なのですが羽目板を入れ込む為に5mmの溝を作った事もあり部品の中央を狙ってネジ固定することが出来ない為、下の写真のように点線の位置の中心から見た時の中心に罫書線を書きも見ました。





座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
罫書線からの中央ネジ位置





両サイドからの測定位置は10mm離した位置にしました。35mmのネジを選択した理由は、今回使用できそうで持っているネジが45mm・35mm・30mmのこの3種類で45mmを使うと貫通してしまうからです。(40mmもギリアウト)





座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
35mmを横から確認





角のネジ(釘)などの固定の際に注意しないといけない点は、負荷が大きと割れると言う事。




それを回避する為に、ドリルで穴あけをする事により直接ネジ固定するよりは割れの回避率が上がります。






座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
ドリルで穴あけ後にネジ締め





ネジの固定では割れる事が無ければ、単純な作業なので取り付けてしまいました。





座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
枠の完成




ここからは、カバーとなる材料作りから取り付けまでの工程を開始。



まずは、必要な長さの材料を残り材から選出し、枠の上の載せてみました。





座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
節の位置は使いません





必要な長さの測定値は661mmなのですが、そこから両サイドの溝に入り込む長さを、4mm+4mmを追加した結果『669mm』の位置でカットする事にします。






座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
数値の書き込み





必要な幅は10mmで高さは11mmとなっており、これを丸ノコガイドを使用し切り出してきました。





座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
切り出した2本の材料






ちなみに、溝の構造は入り込みが5mmであることから、6mmの深さで切込みをいれて溝を切る事で制作。






座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
入り込む溝の罫書線





座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
仮の取り付け状態





仮の取り付けの状態から、ネジの締結に進のですが先ほどの割れの話が有った様にさらにシビアなネジ位置となっています。




幅が10mmである為その中央値が5mmとなるわけですが、更にネジ山の幅が4mmある事も含めると、ほとんどギリギリの位置の施工となっています。




ちなみに使用するネジは20mm(羽目板にい使用している)の物を使い、ドリルの深さを25mmとして、ネジ山の入り込みに5mm使います。






座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
ドリルの深さ設定





座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
皿の深さ5mm






上の画像見ると分かるのですが、側面の残りがほとんど無い穴あけを両サイドで合計10カ所のネジ固定で枠を固定しました。





座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
ドリル穴・ネジ固定位置





出来上がった枠を再度、座面の位置にCクランプで仮付けをし、スムーズに入る事を確認する事で本日は終了とします。

それではまた~






座面の枠組をネジ固定し、羽目板のサイド面の枠追加
枠の完成

おしまい

2021年1月22日金曜日

No.432 【小上がりの座面 ④】 仮組みした座面の枠組みに、羽目板を滑り込ませる為の溝を作成する

 

座面の枠組みに、羽目板を滑り込ませる為の溝を作成
羽目板の開始と終わり箇所に溝





座面の枠内に収まる羽目板の枚数は6枚に設定し、開始となる1枚目の羽目板と、終わり側となる6枚目の羽目板の形状を想定しながら溝を作って行きます。






座面の枠組みに、羽目板を滑り込ませる為の溝を作成
溝の制作位置(幅5mm)






溝を掘る工程なので、丸ノコの刃を出しすぎて切り落とさない様に、刃の出る深さを設定していきます。




今回は、丸ノコガイドの幅が9mm(固定値)に対して必要なな溝の深さは5mmを目標値に設定している為、合計値となる14mm分の刃を出して先ほどの位置を通過。







座面の枠組みに、羽目板を滑り込ませる為の溝を作成
溝堀の為に通過中・・・





この画像も今季最大となる大寒波突入前のものですので、実に平和そのものwww




溝の作りでの丸ノコで行いたい事は全体の幅の均一かと深さの設定である為、内側と外側の合計2箇所通し室内の工程に移ります。






座面の枠組みに、羽目板を滑り込ませる為の溝を作成
内側と外側のライン




座面の枠組みに、羽目板を滑り込ませる為の溝を作成
手前と奥の溝位置






ここからは、先ほどの溝を飛び越えない様に、ノミでひたすら削り取っていく人力工程。






座面の枠組みに、羽目板を滑り込ませる為の溝を作成
溝堀開始!!





座面の枠組みに、羽目板を滑り込ませる為の溝を作成
手前側を終えた所






溝を完成させたところで、ネジを使わずに仮で組み上げをおこない、開閉する面をCクランプで保持する事で、実際に取り付ける座面の位置に固定してみました。



まだ開閉方法は検討中ですが、画像から見て奥の方に何らかの細工を施して開閉させるよう定としていますが、その前に羽目板の方が先になりますかね。

それでは本日はここまでとします。






座面の枠組みに羽目板を滑り込ませる為の溝を作成
座面枠組みの仮固定

おしまい

2021年1月13日水曜日

No.431 【小上がりの座面 ③】 2本の材料をはめ込む溝に合う長さにカットした物を、溝に入れて調整(予定外)

 

新年あけましておめでとうございます!!

極寒続きで久ぶりの投稿となりますが、本日もよろしくお願いします。

それでは前回の続きから




小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
この溝に合う材料を作る






その為には、まず隣の枠となる材料の長さを全長ではなく、はめ込みを行った端から端までを測定し、溝の深さである10mm×2である20mmを足した数値の長さにカットします。





小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
分かりやすい様に全体図




小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
拡大した位置






660mmでしたのでそこに、+20mmを足して680mmとなります。
(上の画像の数値間違っていますね・・・すまぬww)





カットした材料を枠材の整った所に乗せてみました。







小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
はめ込み後のイメージ






調子が上向かない『オービタルサンダー』に頑張ってもらい、今回カットした材料と溝の付いた材料の4本をここで仕上げていきます。




現在豪雪の為外に出て作業が出来ませんが(雪かき放題)、下の写真は雪が降る前に撮影した物となっています。







小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
元気が無い『オービタルサンダー』






先ほどの仕上げた材料を溝の位置にはめ込み、取り付けてみると見事に小上がりの座面となる支えが完成しました。







小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
この上に羽目板を並べていきます







いつもならこの辺りで終わるのですが、問題が発生ていたので修正の工程もここに追加していきます。





溝に対してカットした材料が小さくなってしまったのか
『オービタルサンダー』での削りすぎ?





溝を掘りすぎてしまったのか・・・・





分かりませんが、羽目板が乗る上の面に対しては11mmを保持しなくてはならないので、隙間を埋めていきます。






小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
廃材埋め込んでみた






ちなみに、4カ所すべての溝がアウトでしたので、今度は廃材を入れる前の別の溝ww






小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
結構な幅です



小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
適当な幅の廃材



小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
削り入れる




小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
良い収まり





この段階では、表面よりも高くても後で削ることが出来るので、片面に『木工用ボンド』を塗布して、硬化まで浮いてこない様に溝に材料を入れて待ちます。





小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
硬化待ち





硬化が終わったら、材料である2本の木材を外し、表面よりも高い部分をノミで削り取ったら完成となります。




枠の完成図は先ほどの物があるので、ノミで削り終えた写真で本日は終了といたします。

それではまた~






小上がりの座面の中央部に当たる2本の支え材を作る
ノミ加工済み

おしまい

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...